Appleの「WWDC」をより深く理解する方法

前置き

皆さんは、毎年開催されるWWDCをご存知でしょうか。

初めて知る方のために説明すると、iPhoneなどを販売するApple社が開催する全世界の開発者に向けた発表会となります。

開発者に向けてと聞くと、何やら難しそうに感じるかもしれませんが、そのような事はなく初めて見る方にも分かりやすくスライドを用いて説明をしています。

WWDCの見所

WWDCの見所は、初日に行われる基調講演が有名です。この基調講演では、iOS/iPadOS, macOSなどのOS群に関する大型アップデートのお話や、Apple Cardなどのサービス面での発表があったりと、開発者ではない方でも見る価値があるものになります。

最近では、各種言語の字幕付きで閲覧できるようになっています。その為、英語が苦手な方でも安心です。

より深く理解するために

毎年見られている方で、基調講演だけで満足してしまってませんか?

ITエンジニアだけがより深く理解すれば良いと思っていませんか?

筆者は、ITエンジニアだけでなくても、より深く理解するべきだと考えています。

より深く理解すれば、自分の理想とする使い方へと最適化できるからです。

この記事のタイトルにもなっている「より深く理解」する為には、何をすべきでしょうか。

答えは、WWDCで公開される技術ビデオを視聴することです。幸いなことに日本語字幕があります。

技術動画の紹介

下記のリンクでは、WWDC2021で公開された「Accelerate networking with HTTP/3 and QUIC」で、ネットワーク通信の裏側を知ることができます。

https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2021/10094/

その他にも、「Safeguard your accounts, promotions, and content」として、自身のアカウントやコンテンツを保護する為の解説動画もあります。

https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2021/10110/

皆さんも一度、技術動画を見に行ってはいかがでしょうか。

最後に

WWDC2022が開催されますが、今年も同様に技術動画が公開されます。

基調講演だけでなく、次のiOS, macOSではどのような機能が使えるのかを知り、深く理解すれば、自身の理想とする使い方へと最適化できると思います。

https://developer.apple.com/wwdc22/